また会えるかな

突然ですが、ウチの高校は男子校で、ご多分に漏れず格技の授業がありまして。高校3年の時の校舎が剣道場・柔道場が一緒になってたこともあって、休み時間や放課後は道着のむさくるしい連中がよくウロウロしてました。 

 

許認可の申請先として、初めて警察署へ行った時の印象ですが、それまで警察署なんて開業前はせいぜい駐禁くらいでしか用がなく、上のほうのフロアは未知の領域でした。行ってみるとその署の最上階が剣道場・柔道場になってたこともあって、警察署っつーより、男くさい感じが高3の校舎を彷彿とさせましたねぇ。いや、ウチの校舎のがちょいキレイだったかな。

で、警察署への申請はちょっと注意が必要かな、て話。

 

古物商の営業許可を申請した時のことですが、その署では○○さんがほぼお一人で担当してるようで、だいぶお世話になりました。

 手直しなどないよう何度も電話で確認して、完璧な申請書に仕上げてあとは受理してもらうだけってとこまでこぎ着けたんで、いよいよ申請に行くかな、と思って電話したら「○○は本日非番です」と。マジかー。

 

しまった。そういや警察官や消防官て「平日だから」とか関係ない勤務形態でしたね。

 

ならば、と次の出勤日を聞いてあらためてアポ取りに電話しました。その時○○さんに「その日、お越しになる前に必ずお電話下さい」と言われたものの、ご挨拶みたいなもの、とあまり気にしてませんでした。

 

ところが当日、約束の時間前に○○さんから連絡があったので何事かと思ったら「スミマセン、今日ダメになっちゃいました」と。聞けば事件発生で出動しなければならないとのこと。あの言葉はそういうことか、と納得。

 

後日やっと会えまして。警察署も規模は様々なので、申請受理の担当官がいっぱいいるとこいないとこあるそうです。「ウチは私しかいないので、こういうこと結構あるんですよ」と。警察署への申請は、署によってはこちらの予定通りに申請できないこともあるんでご注意を。