タイムマシーンに乗って

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あけましておめでとうございます。あっという間に新年。はやっ。最後の更新から1ヶ月も経ってるとは思えん。

 

毎年12月は決算書作成の業務もあって、バタバタに過ぎます。役所が休業にはいるのも他の月より早いので余計です。

本来12月の申告期限は明けて翌年にはなりますが、お客様や税務申告書を作成する税理士先生のご都合もあって、年内に申告を済ませてしまうケースが多いのでね。

 

ということで決算書ですが、これが昔に比べてだいぶ違う。というかページが増えた。

「株主資本等変動計算書」や「個別注記表」なんてない頃に勤めを始めたので、初めてこれらを見た時は、ある日突然腹違いの弟が現れたレベルで戸惑いましたねぇ。一度設定すればソフトが作成してくれるので今はラクですが、最初は抵抗感あったなぁ。

 

 株主資本等変動計算書は利益処分案の代わりとして税務申告に必要だけど、個別注記表は税法上は不要。だからって、注記表は建設業の財務諸表には添付するんで、省略ってワケにもいかん。勤め時代にも建設業の財務諸表を作成したけど、当時はどっちもなかったしぃー。他にもたくさんあるんでしょうなぁ、書類が追加になったり、様式そのものが変わったりした許認可。やれ変更だ追加だ、書類作りが本職でも、正直メンドクセー。ま、面倒だからこそ我々代書屋に仕事があるワケですが。

 

で、近いうちに義務になる、ともう既定路線のように言われてるのは建設業許可の「社会保険加入」。これ、単に書類が増えるだけでは済まない。んー。

 

一方では簡略化された許認可もあるんだろうから全て昔に戻してくれぃ、とまでは思わないが、僕らは法律の改変に合わせた上で書類を作るんで、情報を常に最新のものにしておかないとならないのはなかなか骨が折れますわ。